「群馬県で外壁塗装するなら助成金あるはず…」と調べると、前橋市・高崎市の主要2市ともに外壁塗装が補助対象になっている、全国でも珍しい県だとわかります。県内では28市町村で外壁塗装関連の助成金が利用可能です。
ただし、ここに大きな落とし穴があって、前橋市の「外装改修補助金」は人気で、年度の途中で件数到達=受付終了になることが多発。早めに動かないと「来月申請しよう」では確実に間に合いません。現場歴25年の職人が、群馬県の助成金事情と速攻申請のコツをやさしくまとめました。
📌 はじめにお願い: 本記事は2026年4月時点で各自治体の公式サイト・公的資料から確認した情報に基づいて職人がまとめています。助成金の上限額・申請期間・予算の残り状況は年度途中でも変わります。実際に申請する前に、必ず各市町村の公式サイトで最新の要綱をご確認くださいね。
群馬県の外壁塗装助成金|まずこの3つを押さえる
① 前橋市・高崎市の主要2市が外壁塗装対象(全国でも珍しい)
前橋市の「外装改修補助金」「前橋市空き家対策支援事業(活用支援事業)補助金」、高崎市の「高崎市住環境改善助成事業」「空き家活用促進改修助成金」と、主要2市ともに外壁塗装関連の助成金がしっかりあります。県庁所在地と中核市の両方で外壁塗装が補助対象なのは全国的にも珍しい部類。
② 前橋市は予算終了が早い(2026年2月時点で受付終了済み)
前橋市の「住宅リフォーム補助金」は人気が高く、年度途中で件数到達=受付終了になることが多発。実際、2026年2月時点で既に終了しています。年度切替の春先(4〜5月)に動かないと、その年は使えなくなる可能性大です。
③ 県内28市町村で外壁塗装助成金が実施(カバー率高い)
群馬県は28市町村で外壁塗装関連の助成制度があり、ほぼ全県でカバー。空き家活用系の制度も多く、移住者向けの選択肢も広い県です。
先に結論:群馬県民は「春先(2〜3月)に準備+4月初日に申請」が必須
群馬県民が外壁塗装の助成金を取るには、「春先に募集要項を確認」「業者選定・見積もりを完了」「4月初日に申請」の3ステップを年度切替前から仕込むのが必須。気づいた時点で国の住宅省エネ2026キャンペーン・火災保険・相見積もりもを併用してください。
群馬県の特徴:空き家活用系の制度が前橋・高崎ともに充実
群馬県は空き家活用系の制度が前橋・高崎ともに用意されており、移住者や空き家購入者には大きな選択肢。前橋市・高崎市以外でも、空き家リフォーム関連の助成金がある自治体が多数あります。
外壁塗装に使える主要市町村の制度一覧(群馬県)
| 市町村 | 制度の特徴 |
|---|---|
| 前橋市 | 外装改修補助金 + 前橋市空き家対策支援事業(活用支援事業)補助金 ⚠️予算終了が早い |
| 高崎市 | 高崎市住環境改善助成事業 + 空き家活用促進改修助成金 |
| 桐生市 | 住宅リフォーム関連 |
| 伊勢崎市 | 住宅リフォーム関連 |
| 太田市 | 住宅リフォーム関連 |
| 沼田市 | 住宅リフォーム関連 |
| 館林市 | 住宅リフォーム関連 |
| 渋川市 | 住宅リフォーム関連 |
| 藤岡市 | 住宅リフォーム関連 |
| 富岡市 | 住宅リフォーム関連 |
| 安中市 | 住宅リフォーム関連 |
| みどり市 | 住宅リフォーム関連 |
群馬県内は28市町村で外壁塗装関連の助成制度があります(※2026年4月時点の傾向)。最新は各自治体の公式サイトでご確認を。
群馬県で業者選びの3つのコツ
コツ①:「市町村内業者」要件をクリアする業者を選ぶ
群馬県の助成金は地元業者要件が厳しめ。「前橋市の助成金を使いたい」と最初に伝えて、対応可能な地元業者を優先してください。
コツ②:相見積もりで適正価格を確認
群馬県の工事費は3社相見積もりで 30〜80万円安くなるケースは普通。1社決め打ちは厳禁。
コツ③:雪害・凍害に詳しい業者を選ぶ(山間部)
群馬県は北部の山間部(沼田・みなかみ周辺)で寒冷地仕様の塗装が必要なエリアもあります。雪害復旧案件の経験が豊富な業者を選んでください。
→ 群馬県内の優良業者を3社まとめて比較できる一括見積もりサイト5選
群馬県の助成金でよくある失敗3パターン
失敗①:前橋市の予算終了を見落とす
これが群馬最多のパターン。前橋市は人気で年度途中(早ければ2〜3月)に予算終了することが多発。気づいた時点で次年度を狙うか、国の住宅省エネ2026キャンペーン・火災保険・相見積もりもに切り替えるのが正解。
失敗②:大手リフォームチェーンと契約して市内業者要件を満たさない
群馬県は大手チェーンや訪問販売業者は「市内業者要件」を満たさないことが多く、助成金対象外になります。地元業者を必ず指定してください。
失敗③:対象工事の細かい条件を見落とす
「外壁塗装はOKだけど、特定の塗料は対象外」「他工事と同時施工が条件」など、市町村ごとに細かい条件があります。要維を必ず確認してください。
全国共通の申請条件・書類は総合ガイドに一本化
共通ルールは助成金・補助金 総合ガイドで。以下は群馬でしか書けない話です。
→ 【2026年最新】外壁塗装の助成金・補助金ガイド|条件・申請手順・注意点をプロが解説
からっ風・雹・猛暑|群馬の外壁が受ける3つの試練と塗装対策
①冬の「からっ風」は砂埃と乾燥のダブルパンチ
赤城おろしの砂埃で外壁が摩耗・汚損しやすく、乾燥で木部の割れも進みやすい。北西面だけ劣化が早い家が多いのが群馬の特徴で、方角別に劣化診断してくれる業者を選ぶと無駄がありません。
②雹(ひょう)被害は火災保険の「雹災」対象
前橋・伊勢崎・太田エリアで数年おきに起きる雹害は、外壁の凹み・スレートの割れとして残ります。これは経年劣化ではなく雹災=火災保険の補償対象になり得ます。塗装前の保険確認は群馬では特に価値が高い。
③館林・伊勢崎の猛暑は遮熱塗料の体感効果が出やすい
日本最高気温の常連エリアでは、屋根+外壁の遮熱化で夏の室温・冷房費に体感差が出ます。助成金に省エネ要件がある自治体なら遮熱塗料でダブル取りも。
群馬県の外壁塗装助成金でよくある質問(FAQ)
Q1. 前橋市・高崎市の助成金は本当に外壁塗装で使えますか?
はい、両市とも外壁塗装が補助対象になっています。前橋市の「外装改修補助金」、高崎市の「住環境改善助成事業」が代表的。ただし、前橋市は予算終了が早いので、年度切替の春先(2〜3月)から動きだすのが鉄則です。
Q2. 募集開始日はいつ頃ですか?
市町村によって違いますが、多くは4月初の年度始まりに募集が始まります。各市町村の公式サイトを春先に必ずチェックしましょう。前橋市は特に予算終了が早いので初日が勝負です。
Q3. 大手リフォームチェーンと組んでも使えますか?
例外なく、群馬の「市内施工業者」要件がある自治体では大手チェーンは使えません(※フランチャイズで地元の加盟店が施工する場合は例外あり)。市町村に直接確認してください。
Q4. 助成金と火災保険は両方使えますか?
原則OK、ただし「同じ工事費に対する重複受給はNG」というルールがある自治体も。例えば100万円の工事で火災保険50万円が下りた場合、助成金は残り50万円分の中から計算する形。詳細は申請前に市町村に確認を。
Q5. 群馬は冬に外壁塗装できますか?
群馬県は南部(前橋・高崎)なら冬でも条件付きで施工可能ですが、気温5℃以下では塗料が硬化しないため、北部山間部(沼田・みなかみ等)は4〜10月が無難です。
Q6. マンションでも助成金は使えますか?
個人区分所有ではほぼ使えないケースが大半ですが、分譲マンション全体での共用部分塗装には使える市もあります(管理組合からの申請)。市町村によって扱いが違うので、管理組合経由で確認してください。
まとめ:群馬で外壁塗装するなら「春先(2〜3月)に準備+4月初日に申請」
群馬県の外壁塗装助成金、長くなりましたが要点は以下5つです。
群馬で外壁塗装するときの5ステップ
- 2〜3月から準備開始→4月初日に申請(予算終了が早い、特に前橋市)
- そのほかの市町村→公式サイトで確認(28市町村中で実施中)
- 市単独だけでなく国の住宅省エネ2026キャンペーン(最大100万円)も狙う
- 市内業者・地元業者を優先(訪問販売NG)
- 気づいた時点で火災保険・相見積もりも併用
群馬県は「主要2市が外壁塗装対象」「前橋市は予算終了が早い」「28市町村でカバー率高い」「空き家活用系の制度多数」のが他県と違う特徴です。「うちの市は助成金がないから」と諦めず、国の住宅省エネ2026キャンペーン・火災保険・相見積もりも組み合わせれば外壁塗装の費用は30〜130万円圏内でできます。
あなたの家が、群馬の暑い夏や強い冬風にも負けない仕上がりで、長く愛せる住まいになりますように。

