【写真あり】ウレタン防水の劣化症状と危険度一覧

戸建て住宅のベランダに施工されたウレタン防水の劣化症状を示すイメージ画像 防水工事

悪徳業者に1人でも騙されてほしくないので、現場職人が正直に解説します


はじめに

正直に言います。

外壁塗装やベランダ防水の相談を受けていると、
本当はまだ大きな工事が必要ないのに、
「今すぐ全面工事」と言われている人
が本当に多いです。

私は20年以上、
戸建て住宅の防水工事・シーリング工事に携わってきました。

この記事では
実際の現場写真
**危険度レベル(★表示)**を使って、

  • 本当に危険な状態
  • まだ様子を見ていい状態

を、はっきり分けて解説します。

1人でも騙される人が減ればと思い、
業界の内側の話も正直に書きます。

外壁塗装・防水工事で失敗しない業者の選び方


劣化症状別|危険度早見表(重要)

劣化症状危険度現場判断
色あせ・艶引け★☆☆☆☆まだ大丈夫
チョーキング(粉ふき)★★☆☆☆早めに対策
ひび割れ(細)★★★☆☆状態次第
ひび割れ(大)★★★★☆要注意
剥がれ・浮き★★★★★放置NG

👉 危険度★1〜2で★4〜5の工事を勧められたら要注意


① 色あせ・艶引け

危険度:★☆☆☆☆(低)

戸建て住宅のベランダに施工されたウレタン防水。表面の艶がなくなり色あせているが、防水層自体はまだ機能している状態
艶が引けているだけの状態。すぐに全面防水が必要なケースではありません。

表面の艶がなくなり、
全体的に色あせて見える状態です。

現場職人の本音

  • 防水層は まだ生きていることが多い
  • 雨漏りする状態ではありません

この状態で、

「防水が完全にダメです」
「全面やり替えです」

と言われたら、
一度冷静になってください。

👉 必要なのは
トップコートの塗り替えがほとんどです。


② チョーキング(粉ふき)

危険度:★★☆☆☆(やや低)

戸建て住宅のベランダ防水に発生したチョーキング現象。表面を触ると白い粉が付着するトップコート劣化の状態
白い粉が出るチョーキング。トップコート劣化のサインです。

表面を触ると
白い粉が手につく状態です。

よくある脅し文句

  • 「もう寿命です」
  • 「雨漏りしますよ」

本当の判断

  • トップコートが劣化しているだけ
  • 即、全面防水ではない

👉 この段階でも
メンテナンスで延命可能なケースが多いです。


③ ひび割れ(クラック)

危険度:★★★☆☆(中)〜★★★★☆(高)

戸建て住宅のベランダに施工されたウレタン防水の大きなひび割れ。防水層が切れており雨漏りリスクが高い状態
幅のあるひび割れは要注意。雨水侵入のリスクが高まります。

ひび割れは
雨水の侵入口になる可能性があるため注意が必要です。

判断ポイント

  • 細いひび → ★★★☆☆
  • 幅が広い・深い → ★★★★☆

重要なのは、
写真を見せて説明してくれるかどうか

👉 写真なしで
「全部ダメです」と言う業者は信用しないでください。


この段階になると、業者によって
「部分補修で済む」
「全面防水が必要」
と判断が分かれることがあります。

その説明が適正かどうか判断するためには、
防水工事の費用相場を知っておくことが重要です。


防水工事の費用相場

④ 剥がれ・浮き

危険度:★★★★★(非常に高)

戸建て住宅のベランダ防水で発生したウレタン防水層の剥がれと浮き。下地が露出し雨漏り直前の危険な状態
防水層が剥がれている状態。このレベルは早急な対応が必要です。

防水層が
下地から剥がれている状態です。

現場判断

  • 雨漏り直前、またはすでに漏れている可能性あり
  • この状態は放置NG

ただしそれでも、

👉 説明なし
👉 写真なし
👉 即決要求

この3点セットの業者は危険です。


悪徳業者を見抜く決定的な一文

この記事を読んだ方は、
これだけ覚えておいてください。

危険度★1〜2の状態で、
★4〜5の工事を勧める業者には注意してください。

ここまで読んでいただければ、
ウレタン防水の劣化症状や、今すぐ工事が必要かどうかの判断目安は
ある程度つかめたと思います。

次に重要なのは、
その判断を正しく説明してくれる業者を選ぶことです。


外壁塗装・防水工事で失敗しない業者の選び方


まとめ|現場職人として伝えたいこと

私は業界に20年以上いますが、
正直、この業界が嫌になることもあります。

それでも、

  • 正しい工事を
  • 正しいタイミングで
  • 正しい価格で

やってほしいと思っています。

この記事が、
あなたやあなたの家族を
悪徳業者から守る判断材料になれば嬉しいです。



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