打ち替え・増し打ちの違いを現場職人が解説
この記事では
✔ 外壁コーキング工事の見積もりで失敗しない方法
✔ 打ち替えと増し打ちの本当の違い
✔ 見積もり時に業者を見抜くポイント
を現場職人の視点で分かりやすく解説します。
👉 → ・外壁塗装で失敗しない業者の選び方【現場20年の完全ガイド】
🔴 結論から言います
すでに雨漏りしている場合は「打ち替え」一択です。
増し打ちは一時的に止まることはあっても、
根本的な解決にはなりません。
見積もりを取る前に、
この違いを知らないまま工事すると
👉 無駄な工事・無駄な出費につながります。
🔧 打ち替えとは?【雨漏りしているならこれ】
打ち替えとは、
既存のコーキングをすべて撤去して新しく施工する方法です。
打ち替えの基本工程
- 古いコーキングをきれいに撤去
- 下地を清掃
- プライマー(接着剤)を塗布
- 新しいコーキングを充填
ここまで正しく施工できれば、
ほぼ新築時に近い状態まで戻ります。
⏱ 打ち替えの耐用年数
- 約9〜13年 ※日当たり・立地条件によって前後します
🟡 増し打ちとは?【見た目重視・応急処置】
増し打ちは、
既存のコーキングの上から被せる工事です。
増し打ちが向いている人
- 見た目をきれいにしたい
- とにかく費用を抑えたい
ただし👇
雨漏り補修には不向きです。
⚠ 増し打ちの注意点
- 施工直後は雨漏りが止まることがある
- しかし すぐ切れて再発するケースが多い
- 表面を覆っているだけなので寿命が短い
既存コーキングが剥離すると、
一緒に剥がれてしまいます。
🏠 業者が「増し打ち」を勧めてくる理由
特にサイディング外壁のサッシ周りでは、
増し打ちを勧められることがよくあります。
よくある説明👇
「中のルーフィング(防水シート)を切る可能性があるから」
確かに、
下手な業者はルーフィングを切ります。
ただし👇
- 技術があれば切ることはありません
- 可能であれば 打ち替えの方が確実 です
🚨 要注意したい業者のセリフ
「万が一切っても責任は取れません」
「だから増し打ちしかできません」
このように
不安を煽る説明をする業者は要注意です。
一度立ち止まって考えた方がいいかもしれません。
✅ 増し打ちでも問題ないケース【例外】
唯一、増し打ちでも対応できるケースがあります。
それは…
既存コーキングが劣化でほぼ無くなっている場合
ただし条件があります👇
- 既存より5〜10mm以上 幅を広げて施工すること
既存と同じ幅で施工すると、
👉 すぐに劣化します。
❌ 目地の増し打ちは基本おすすめしません
目地の増し打ちはNG
理由はシンプルで、
3〜4年で剥がれるケースが非常に多いからです。
⏱ 耐用年数の比較
- 打ち替え:9〜13年
- 増し打ち:3〜4年
💰 費用差を冷静に考えてください
増し打ちは打ち替えより安く見えますが、
実際の差はそれほど大きくありません。
👉 外壁塗装の見積もりチェックリスト|必ず確認すべき項目まとめコーキング撤去費用の目安
- 1mあたり:300〜500円差
- 戸建て全体:約7万〜10万円差
この10万円を惜しんで👇
- 数年後にコーキングが切れる
- 再度足場を組む
- 外壁リフォームで 150万円前後
…となる可能性を考えると、
👉 最初から打ち替えを選ぶ方が結果的に安いです。
📝 見積もり時の判断基準まとめ
- 目地:基本は打ち替え
- サッシ周り:状況に応じて判断
- 雨漏りしているなら増し打ちは避ける
見積もり時は、
「この施主、知識があるな」
と思われるくらいでちょうどいいです。
👉 理論武装して、強気で臨みましょう。
業者の反応を見るだけでも、
信頼できるかどうかの足切りはできます。
この先も業者選びを安全に進めたい人は👉 → ・外壁塗装で失敗しない業者の選び方【現場20年の完全ガイド】
🏡 最後に
外壁コーキングは、
家を守る最後の防波堤です。
安さだけで選ばず、
長く住む大事な家のために
正しい判断をしてください。


コメント