外壁コーキング工事で見抜ける「ひどい業者」の特徴5選

外壁コーキング工事で「ひどい業者」を見抜くポイントを解説した記事のアイキャッチ画像 コーキング(シーリング)

契約後も油断NG|現場職人が本音で解説

外壁塗装やリフォームで契約が決まると、

「これで安心」と思う方がほとんどだと思います。

ですが、現場を20年以上見てきた立場から正直に言うと、

本当に注意が必要なのは契約後です。

特にコーキング(シーリング)工事は

・仕上がりが塗装で隠れる

・素人には良し悪しが分かりにくい

この理由から、手抜きが起きやすい工事でもあります。

今回は

**実際に現場で何度も見てきた「ひどい業者の特徴」**を

具体的な見分け方とあわせて解説します。

この先も業者選びを安全に進めたい人は

👉 → ・外壁塗装で失敗しない業者の選び方【現場20年の完全ガイド】


① 塗装職人がコーキングも施工している

一番多いパターンです。

塗装業者が

「うちで全部やります」

と言って、塗装職人がコーキングまで施工するケース。

なぜひどい?

  • コーキングは専門職の技術が必要
  • 慣れていないと撤去・打設が雑になりやすい
  • 上から塗装すると仕上がりが分かりにくい

正直、

塗装屋さんが施工するコーキングで

「これは上手い」と感じた現場はほとんどありません。

見分けるポイント

  • 工程説明で「コーキング専門職」の話が出ない
  • 施工写真に同じ職人しか写っていない
  • コーキング工事が異常に短期間で終わる

② 撤去の見積もりなのに「増し打ち」をする

これは典型的なひどい業者です。

本来「打ち替え(既存撤去)」の見積もりなのに、

実際は 古いコーキングの上から増し打ち。

👉 外壁塗装の見積もりチェックリスト|必ず確認すべき項目まとめ
  • なぜひどい?

    • 撤去費が浮く
    • 劣化したコーキングの上では長持ちしない
    • 数年でひび割れ・剥離する

    特に多いのが

    • 雨樋(トイ)の裏
    • 室外機の裏 など、撤去しにくい場所だけ増し打ちするケース。

    見分けるポイント

    • 雨樋の支持金物が外されていない → 本当に撤去していれば一度外す必要がある
    • 撤去中の写真が極端に少ない

    ③ 既存コーキングの撤去が甘い

    一応「撤去しているように見える」けど、

    実際は取り切れていないパターン。

    なぜひどい?

    • 密着不良を起こしやすい
    • 数年で割れ・剥がれが発生
    • 耐久年数が大きく落ちる

    見分けるポイント

    • 撤去後にサイディング下地が見えていない
    • 溝の奥に古いコーキングが残っている
    • 「撤去完了写真」がピンぼけ・遠目

    ④ 仕上がりが凹みすぎている

    完成後の見た目で分かるポイントです。

    なぜひどい?

    • コーキングの肉厚不足
    • 紫外線・伸縮に耐えられない
    • ひび割れが早い

    見た目がスッキリしていても、

    凹みすぎ=材料不足と思ってOKです。


    ⑤ 作業完了が異常に早い

    これはかなり分かりやすい判断材料。

    一般的な目安

    • 戸建て住宅:約300m前後
    • 1人作業の場合:4〜5日程度

    要注意

    • 1人で2〜3日で完了 → ほぼ確実に手抜きあり

    撤去・清掃・養生・打設・仕上げ

    これを丁寧にやって

    そんな短期間で終わることはありません。


    【注意】工程写真があっても安心できないケース

    ここはぜひ知っておいてほしいポイントです。

    最近は

    「工程写真を提出します」

    という業者も増えていますが、

    写真がある=安心とは限りません。

    実際にあるケース

    • 表から見える部分だけ綺麗に撤去
    • 写真用に一部だけ丁寧に施工
    • 見えにくい裏側は手抜き

    つまり

    ちゃんと撤去する職人もいれば、写真用だけ丁寧な職人もいる

    というのが現実です。

    見抜くコツ

    • 撤去写真が「全体的」にあるか
    • 雨樋裏・室外機裏の写真があるか
    • 写真の枚数が不自然に少なくないか

    まとめ|コーキング工事は「見えない部分」ほど重要

    コーキング工事は

    完成すると塗装でほとんど見えなくなります。

    だからこそ

    • 誰が施工するのか
    • どこまで撤去しているのか
    • 工程をきちんと説明できるか

    このあたりが 業者選びの決定打になります。


    👉 業者選び全体の判断基準はこちらで詳しく解説しています

    この先も業者選びを安全に進めたい人は

    👉 → ・外壁塗装で失敗しない業者の選び方【現場20年の完全ガイド】


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