「滋賀県で外壁塗装するなら助成金あるはず…」と調べると、まず県主体の制度はないものの、19市町村に独自制度があり全国でも比較的助成金が利用しやすい県だとわかります。
大津市は定住促進リフォーム補助金(20万円以上工事対象)、草津市は外壁塗装単独NGで結婚新生活支援のみ、彦根市は地域経済対策リフォーム事業、長浜市は定住住宅改修促進事業(施工費10%上限20万円)など条件付きで補助制度あり。現場歴20年の職人が、滋賀県の助成金事情をやさしくまとめました。
📌 はじめにお願い: 本記事は2026年4月時点で各自治体の公式サイト・公的資料から確認した情報に基づいて職人がまとめています。助成金の上限額・申請期間・予算の残り状況は年度途中でも変わります。実際に申請する前に、必ず各市町村の公式サイトで最新の要綱をご確認くださいね。
滋賀県の外壁塗装助成金|まずこの3つを押さえる
① 県主体の制度は無し(各市町村に分散)
滋賀県は県全体で出る外壁塗装の助成金がありません。各市町村が独自の制度を持つため、自治体ごとに金額・条件が大きく異なります。
② 19市町村に独自制度あり(全国でも豊富)
滋賀県は県内19市町村に外壁塗装関連の助成制度があり、全国でも比較的助成金が利用しやすい県。
③ 草津市は外壁塗装の単独助成金が無い
草津市は外壁塗装に対する市単独の助成金が現在ありません(結婚新生活支援補助金は別途あり)。一般住宅の外壁塗装を狙う場合は、火災保険の活用や国の制度に切り替えるのが現実的。
先に結論:滋賀県民は「市町村制度+国の住宅省エネ2026+火災保険+相見積もり」を狙う
滋賀県民が外壁塗装で大きな金額を狙うなら、①各市町村制度(大津・彦根・長浜など) ②国の住宅省エネ2026キャンペーン(最大100万円) ③過去の暴風雪・暴風雨があれば火災保険 ④3社相見積もりで適正価格の4ルートが現実的。
滋賀県の特徴:19市町村対応+定住・三世代支援系制度多し
滋賀県は19市町村に独自制度+定住・三世代同居支援系制度多し。各市町村ごとに「住宅リフォーム」「定住支援」「結婚新生活」などのキーワードで探してください。
外壁塗装に使える主要市町村の制度一覧(滋賀県)
| 市町村 | 制度の特徴 |
|---|---|
| 大津市 | 大津市定住促進リフォーム補助金(20万円以上工事対象) |
| 草津市 | 外壁塗装単独の助成金は無し(結婚新生活支援補助金のみ可) |
| 彦根市 | 彦根市地域経済対策リフォーム事業(過去R3〜R6に同事業利用は対象外) |
| 長浜市 | 長浜市定住住宅改修促進事業 施工費の10% 上限20万円 |
| 守山市 | 公式サイトで最新確認 |
| 野洲市 | 公式サイトで最新確認 |
| 甲賀市 | 公式サイトで最新確認 |
| 東近江市 | 公式サイトで最新確認 |
滋賀県内は19市町村に独自制度がありますが、各市町村ごとに条件と金額が大きく異なります。最新は各自治体の公式サイトでご確認を。
滋賀県で必ず溜たすべき5つの共通条件
条件①:申請者が市町村の住民であること
対象自治体に住民税があることが必須。投資物件・別荘は対象外がほとんど。
条件②:工事前に申請が必要
工事を発注した後・着工した後では助成金は受け取れません。「業者と契約 → 自治体に申請 → 認定後に着工」の順番が鉄則。
条件③:市町村内の施工業者で工事
滋賀県の助成金は「市町村内施工業者」要件が多い。テレビCMで見る大手リフォームチェーンは多くが対象外。
条件④:税金を滞納していない
住民税・固定資産税の滞納がない誓約書(納税証明書)が申請書類に必要なケースが大半。
条件⑤:塗装可能な季節(滋賀県の特徴)
滋賀県は外壁塗装は通年可能(湖北・伊吹山周辺は冬季積雪で施工不可)。春先(3月)に申請+夏に着工+秋に完了の流れが理想です。
申請から受け取りまでの流れ(滋賀県の標準パターン)
| ステップ | 内容 | 期間目安 |
|---|---|---|
| 1. 募集要項確認 | 市町村+国の住宅省エネ2026キャンペーン両方確認 | 2〜3月 |
| 2. 業者選び・3社相見積もり | 市内業者から3社相見積もり | 3月〜4月初 |
| 3. 自治体に事前申請 | 必要書類を提出(納税証明書含む) | 予算終了が早い |
| 4. 認定通知・契約 | 承認後に業者と工事契約 | 2〜4週間 |
| 5. 着工・完工(春〜秋) | 外壁塗装工事の実施 | 2〜3週間 |
| 6. 完了報告・助成金受取 | 領収書等を提出して入金 | 1〜2ヶ月 |
滋賀県で業者選びの3つのコツ
コツ①:「市町村内業者」要件をクリアする業者を選ぶ
滋賀県の助成金は地元業者要件が厳しめ。地元業者を優先してください。
コツ②:琵琶湖周辺の塩害(湖風)・湖北の積雪対策に慣れている業者を選ぶ
滋賀県は琵琶湖周边の湖風対策・湖北エリアの積雪対策の塗装技術が必要(特に高島・長浜など)。地元業者は地域の気候に詳しい。
コツ③:相見積もりで適正価格を確認
滋賀県の工事費は3社相見積もりで 30〜80万円安くなるケースは普通。1社決め打ちは厳禁。
→ 滋賀県内の優良業者を3社まとめて比較できる一括見積もりサイト5選
滋賀県の助成金でよくある失敗3パターン
失敗①:草津市民が「あるはず」と探し続ける
これが滋賀最多のパターン。草津市は外壁塗装の単独助成金が無いのが事実。気づいた時点で火災保険・国の住宅省エネ2026キャンペーン・相見積もりに切り替えるのが正解。
失敗②:「工事契約後」に申請して却下される
滋賀県の制度は「工事契約前」の事前申請が必須。「業者と契約 → 自治体に申請」の順番は厳禁。正しい順番は「相見積もり → 業者決定 → 自治体に事前申請 → 認定後に契約・着工」。
失敗③:彦根市民が過去の利用歴で却下される
彦根市の地域経済対策リフォーム事業は過去R3〜R6に同事業利用は対象外のルールあり。過去に利用したことのある住宅は要注意。
助成金以外で外壁塗装を安くする方法
方法①:国の住宅省エネ2026キャンペーン(最大100万円)
2026年の目玉制度です。外壁の断熱改修を含む工事なら最大100万円補助(他の工事と組み合わせる必要あり)。受付期間は2026年3月20日〜12月31日。滋賀県民でも使えます。
方法②:火災保険の活用(滋賀は雪・暴風雨も対象)
過去の暴風雨・暴風雪が原因の外壁劣化なら、火災保険の風災・雪災補償で数十万円戻る可能性あり。
方法③:相見積もりで価格交渉
滋賀県の工事費は3社相見積もりで 30〜80万円安くなるケースは普通。1社決め打ちは厳禁。
滋賀県の外壁塗装助成金でよくある質問(FAQ)
Q1. 大津市の「定住促進リフォーム補助金」って何?
大津市独自の定住促進のためのリフォーム補助制度。外壁塗装も対象になり得ます(20万円以上工事)。詳細は大津市公式サイトで確認を。
Q2. 草津市民は本当に外壁塗装の助成金がもらえないんですか?
はい、市単独の草津市の外壁塗装助成金は2026年現在ありません(結婚新生活支援補助金は別途あり)。ただし、国の住宅省エネ2026キャンペーン(外壁断熱改修対象)は草津市民でも使えます。
Q3. 大手リフォームチェーンと組んでも使えますか?
例外なく、滋賀の「市内施工業者」要件がある自治体では大手チェーンは使えません。市内業者に直接確認してください。
Q4. 助成金と火災保険は両方使えますか?
原則OK、ただし「同じ工事費に対する重複受給はNG」というルールがある自治体も。詳細は申請前に市町村に確認を。
Q5. 冬に外壁塗装はできますか?
滋賀県は通年可能ですが、湖北・伊吹山周辺は冬季積雪で施工不可。湖南は通年可能ですが梅雨・台風シーズンは避けるのがベスト。
Q6. マンションでも助成金は使えますか?
個人区分所有ではほぼ使えませんが、分譲マンション全体での共用部分塗装には使える市もあります(管理組合からの申請)。
まとめ:滋賀で外壁塗装するなら「滋賀県は19市町村対応・草津NG・大津/彦根/長浜は制度あり・市町村制度+国併用」
滋賀県の外壁塗装助成金、長くなりましたが要点は以下5つです。
滋賀で外壁塗装するときの5ステップ
- 大津・彦根・長浜など市町村制度を公式サイトで確認
- 草津市民→国の住宅省エネ2026キャンペーン・火災保険・相見積もりに切り替え
- 工事契約前の事前申請が必須(これを忘れると却下)
- 市内施工業者・地元業者を優先(対象外を回避)
- 湖北・伊吹山周辺は冬季施工不可
滋賀県は「県主体の制度なし」「19市町村に独自制度」「草津市NG」「定住・三世代支援系多し」「琵琶湖周辺は湖風対策」のが他県と違う特徴です。「うちの市の制度を見落としてた」と諦めず、市町村制度・国の住宅省エネ2026キャンペーン・火災保険・相見積もりも組み合わせれば外壁塗装の費用は30〜130万円圏内でできます。
あなたの家が、琵琶湖の風や湖北の雪にも負けない仕上がりで、長く愛せる住まいになりますように。

