「茨城県で外壁塗装するなら助成金あるはず…」と調べると、水戸市・つくば市など主要市でも外壁塗装が補助対象(上限10万円程度)になっていることがわかります。県全体で44市町村が住宅リフォーム関連の制度を持つ、全国でも制度カバー率が高い県です。
ただし、ここに大きな落とし穴があって、予算枠が小さく、受付開始から数日〜2週間で終了するのが茨城最大の特徴。「来月申請しよう」では確実に間に合いません。現場歴20年の職人が、茨城県の助成金事情と速攻申請のコツをやさしくまとめました。
📌 はじめにお願い: 本記事は2026年4月時点で各自治体の公式サイト・公的資料から確認した情報に基づいて職人がまとめています。助成金の上限額・申請期間・予算の残り状況は年度途中でも変わります。実際に申請する前に、必ず各市町村の公式サイトで最新の要綱をご確認くださいね。
茨城県の外壁塗装助成金|まずこの3つを押さえる
① 主要市(水戸・つくば)も外壁塗装で助成金が使える(ただし10万円程度)
水戸市の「水戸市安心住宅リフォーム支援補助金」は、屋根のふき替え・塗装・防水、外壁の張替え・塗装・防水改修が対象。施工費用の10分の1・上限10万円が補助されます。つくば市も同様の「つくば市安心住宅リフォーム支援補助金」で最大10万円。県庁所在地・中核市で外壁塗装が補助対象なのは全国的にもうれしい部類です。
② 予算枠が小さく数日〜2週間で終了(速攻申請が鉄則)
茨城県の助成金は予算枠が小さく、募集開始から数日〜2週間で予算終了することが多いのが特徴。年度の早い段階(4月〜6月)に動かないと、その年は使えなくなる可能性大です。
③ 県全体で44市町村が助成制度を実施(カバー率高い)
茨城県内は44市町村中ほぼ全市町村で住宅リフォーム関連の助成制度があり、外壁塗装が対象に含まれている自治体も多数。「うちの町は田舎だから無理」と諦めず、必ず公式サイトで確認しましょう。
先に結論:茨城の住民は「速攻申請」が最大の勝負どころ
茨城県民が外壁塗装の助成金を取るには、「春先(2〜3月)に募集要項を確認」「業者選定・見積もりを完了」「募集開始日初日に申請」の3ステップを年度切替前から仕込むのが必須。気づいた時点で国の住宅省エネ2026キャンペーン・火災保険・相見積もりもを併用してください。
茨城県の特徴:つくば市の空き家活用も使える
つくば市は「つくば市空家活用補助金」もあり、空き家を購入してリフォームする人に追加の補助。茨城県は東京通勤圏で空き家を購入する移住者も多いので、該当する人には大きな選択肢です。
外壁塗装に使える主要市町村の制度一覧(茨城県)
| 市町村 | 制度の特徴 |
|---|---|
| 水戸市 | 水戸市安心住宅リフォーム支援補助金 工事費の1/10・上限10万円(外壁塗装対象) |
| つくば市 | つくば市安心住宅リフォーム支援補助金 上限10万円 + つくば市空家活用補助金 |
| 日立市 | 住宅リフォーム関連 |
| 土浦市 | 住宅リフォーム関連 |
| 古河市 | 住宅リフォーム関連 |
| 石岡市 | 住宅リフォーム関連 |
| 結城市 | 住宅リフォーム関連 |
| 龍ケ崎市 | 住宅リフォーム関連 |
| 下妻市 | 住宅リフォーム関連 |
| 常総市 | 住宅リフォーム関連 |
| 常陸太田市 | 住宅リフォーム関連 |
| 高萩市 | 住宅リフォーム関連 |
| 北茨城市 | 住宅リフォーム関連 |
| 笠間市 | 住宅リフォーム関連 |
| 取手市 | 住宅リフォーム関連 |
| 牛久市 | 住宅リフォーム関連 |
| ひたちなか市 | 住宅リフォーム関連 |
| 鹿嶋市 | 住宅リフォーム関連 |
| 潮来市 | 住宅リフォーム関連 |
| 守谷市 | 住宅リフォーム関連 |
茨城県内は44市町村中ほぼ全市町村で住宅リフォーム関連の助成制度があります(※2026年4月時点の傾向)。最新は各自治体の公式サイトでご確認を。
茨城県で必ず満たすべき5つの共通条件
条件①:申請者が市町村の住民であること
当然ですが、対象自治体に住民税があることが必須。投資物件・別荘は対象外がほとんど。
条件②:工事前に申請が必要(茨城は予算終了が早いので速攻動く)
茨城県は予算枠が小さく、募集開始から数日〜2週間で予算終了することが多いのが特徴。「業者と契約 → 自治体に申請 → 認定後に着工」の順番を、年度切替の春先(2〜3月)から仕込んでください。
条件③:市町村内の施工業者で工事
茨城県の助成金は「市町村内施工業者」要件が多い。テレビCMで見る大手リフォームチェーンは多くが対象外。
条件④:税金を滞納していない
住民税・固定資産税の滞納がない証明書(納税証明書)が申請書類に必要なケースが大半。
条件⑤:対象工事の範囲を確認
茨城県の市町村助成は「外壁塗装(防水含む)」が対象に明示されているケースが多いですが、市町村ごとに細かい条件(対象塗料・施工方法など�が違うことも。要綱を必ず確認しましょう。
申請から受け取りまでの流れ(茨城県の標準パターン)
| ステップ | 内容 | 期間目安 |
|---|---|---|
| 1. 募集要項確認(春先に必ず) | 市町村+国の住宅省エネ2026キャンペーン両方確認 | 2〜3月 |
| 2. 業者選び・3社相見積もり | 市内業者から3社相見積もり(募集開始までに完了) | 3月〜4月初 |
| 3. 募集開始日初日に申請 | 必要書類を提出(初日推奨・先着順) | 数日〜2週間で終了 |
| 4. 認定通知・契約 | 承認後に業者と工事契約 | 2〜4週間 |
| 5. 着工・完工 | 外壁塗装工事の実施 | 2〜3週間 |
| 6. 完了報告・助成金受取 | 領収書等を提出して入金 | 1〜2ヶ月 |
全工程で 3〜5ヶ月かかるのが標準。茨城は予算終了が早いので、春先動きだしが鉄則です。
茨城県で業者選びの3つのコツ
コツ①:「市町村内業者」要件をクリアする業者を選ぶ
茨城県の助成金は地元業者要件が厳しめ。「水戸◯◯市の助成金を使いたい」と最初に伝えて、対応可能な地元業者を優先してください。
コツ②:茨城県は東京通勤圏で訪問販売が多いエリアなので注意
茨城県は東京通勤圏で外壁塗装の訪問販売・押売り業者が多いのが地域特性。「今すぐ契約しないと値引き終了」は典型的なNGパターン。慎重に判断してください。
コツ③:相見積もりで適正価格を確認
茨城県の工事費は3社相見積もりで 30〜80万円安くなるケースは普通。1社決め打ちは厳禁。
→ 茨城県内の優良業者を3社まとめて比較できる一括見積もりサイト5選
茨城県の助成金でよくある失敗3パターン
失敗①:募集開始時期を見落として予算終了
これが茨城最多のパターン。募集開始から数日〜2週間で予算終了するのが普通。気づいた時点で次年度を狙うか、国の住宅省エネ2026キャンペーン・火災保険・相見積もりもに切り替えるのが正解。
失敗②:訪問販売業者と契約して市内業者要件を満たさない
茨城県は大手チェーンや訪問販売業者は「市内業者要件」を満たさないことが多く、助成金対象外になります。地元業者を必ず指定してください。
失敗③:対象工事の細かい条件を見落とす
「外壁塗装はOKだけど、特定の塗料は対象外」「防水改修と組み合わせないと対象外」など、市町村ごとに細かい条件があります。要綱を必ず確認してください。
助成金以外で外壁塗装を安くする方法
方法①:国の住宅省エネ2026キャンペーン(最大100万円)
2026年の目玉制度です。外壁の断熱改修を含む工事なら最大100万円補助(他の工事と組み合わせる必要あり)。受付期間は2026年3月20日〜12月31日。茨城県民でも使えます。市単独の10万円より遥かに大きい金額になるので絶対チェック。
方法②:火災保険の活用(茨城は台風被害も多い)
過去の台風・暴風・雹害が原因の外壁劣化なら、火災保険の風災補償で数十万円戻る可能性あり。茨城県は太平洋側で台風被害が頻発するエリアなので、保険証券を一度確認してみる価値あり。
方法③:相見積もりで価格交渉
茨城県の工事費は3社相見積もりで 30〜80万円安くなるケースは普通。1社決め打ちは厳禁。
茨城県の外壁塗装助成金でよくある質問(FAQ)
Q1. 水戸市・つくば市の助成金は本当に上限10万円ですか?
はい、市単独の「安心住宅リフォーム支援補助金」は工事費の10分の1・上限10万円が基本ライン。ただし、つくば市では「空家活用補助金」が別途あるので、空き家購入リフォームなら追加で受けられる可能性も。さらに国の住宅省エネ2026キャンペーンと組み合わせれば実質的な総支援額は数十万円になります。
Q2. 募集開始日はいつ頃ですか?
市町村によって違いますが、多くは4月〜5月の年度初めに第1回募集が始まります。各市町村の公式サイトを春先に必ずチェックしましょう。水戸市・つくば市は特に予算枠が小さいので初日が勝負です。
Q3. 大手リフォームチェーンと一関市の制度を見たけど使えますか?
例外なく、茨城の「市内業者要件」がある自治体では大手チェーンは使えません(※フランチャイズで地元の加盟店が施工する場合は例外あり)。市町村に直接確認してください。
Q4. 助成金と火災保険は両方使えますか?
原則OK、ただし「同じ工事費に対する重複受給はNG」というルールがある自治体も。例えば100万円の工事で火災保険50万円が下りた場合、助成金は残り50万円分の中から計算する形。詳細は申請前に市町村に確認を。
Q5. 訪問販売の業者から「茨城県の補助金が使える」と言われたら?
確実に怪しいと判断してください。本物の助成金は、業者ではなく自治体が認定するもの。「補助金代理店」「県認定業者」を名乗る業者の99%は悪徳業者です。市役所に直接問い合わせるのが正解。
Q6. マンションでも助成金は使えますか?
個人区分所有ではほぼ使えないケースが大半ですが、分譲マンション全体での共用部分塗装には使える市もあります(管理組合からの申請)。市町村によって扱いが違うので、管理組合経由で確認してください。
まとめ:茨城で外壁塗装するなら「春先(2〜3月)に準備+募集開始日初日に申請」
茨城県の外壁塗装助成金、長くなりましたが要点は以下5つです。
茨城で外壁塗装するときの5ステップ
- 2〜3月から準備開始→募集開始日初日に申請(予算終了が早い)
- そのほかの市町村→公式サイトで確認(44市町村中ほぼ全市で実施中)
- 市卙独10万円より国の住宅省エネ2026キャンペーン(最大100万円)を狙う
- 市内業者・地元業者を優先(訪問販売NG)
- 気づいた時点で火災保険・相見積もりも併用
茨城県は「主要市でも10万円程度」「予算枠が小さく数日〜2週間で終了」「44市町村でカバー率高い」「訪問販売多発エリア」のが他県と違う特徴です。「うちの市は助成金がないから」と諦めず、国の住宅省エネ2026キャンペーン・火災保険・相見積もりも組み合わせれば外壁塗装の費用は30〜130万円圏内でできます。
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