【2026年最新】モルタル外壁塗装の費用相場とクラック補修の正しい施工フロー職人解説

【2026年最新】モルタル外壁塗装の費用60-90万円とクラック補修+弾性塗料の必須3点、厚木H様邸15年延命実例を職人解説するアイキャッチ画像 外壁塗装の基礎知識

「うちはモルタル外壁。塗装の費用や注意点が知りたい」——築年数の経った戸建てオーナーから多い相談です。

職人歴15年、神奈川県厚木市で塗装業を営む私が断言します。モルタル外壁の塗装は「クラック(ひび割れ)補修」と「下塗り材選び」が9割を占めます。これを失敗すると塗装直後はキレイでも2〜3年で剥がれ、再塗装60万円コースに直行。本記事では費用相場・施工の流れ・厚木H様邸の実例を全公開します。

📋 この記事を書いている職人について

シーリング15年・防水12年・外壁塗装600件以上の現役職人です。神奈川・東京の現場で実際に使っている塗料・工程・トラブル対処を、業者目線ではなく職人のリアルな視点でお伝えします。本記事の事例は厚木市で実際に施工・診断した現場から抜粋しています。

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モルタル外壁の特徴と塗装が必要な理由

モルタル外壁は、セメント+砂+水を混ぜて塗り固めた外壁で、1980〜2000年代の戸建てに多く使われました。サイディングと違い継ぎ目(目地)がなく一体感が美しい反面、「クラック(ひび割れ)」が出やすいのが特徴です。

特徴 内容
寿命 30〜50年(塗装メンテ前提)
塗り替え周期 8〜10年ごと(クラック発生で短縮)
最大の弱点 クラック(ひび割れ)が必ず出る
最大の強み 継ぎ目なしの一体感・デザイン自由度

モルタル外壁塗装の費用相場【30坪基準】

使用塗料 費用相場(外壁のみ) 耐用年数
シリコン塗料 60〜80万円 8〜10年
ラジカル塗料 70〜90万円 12〜15年
弾性塗料(モルタル専用) 75〜95万円 10〜12年
フッ素塗料 90〜120万円 15〜20年

モルタル外壁はサイディングより塗料使用量が15〜20%多く費用が高め。さらにクラック補修費用が10〜30万円別途必要になることも。足場代(15〜20万円)も別。

職人の本音:モルタル外壁は「弾性塗料」または「微弾性フィラー」の使用が必須。普通のシリコン塗料を使うと、クラックの動きで塗膜がすぐ割れます。これを知らない業者は素人です。

外壁塗装30坪の費用相場の総合解説

モルタル塗装の正しい施工フロー【6工程】

  1. 高圧洗浄:カビ・コケ・古い塗膜を完全除去
  2. クラック補修:0.3mm以上のひび割れをVカット+シーリング充填
  3. 下地調整:微弾性フィラーで凹凸を埋める(モルタル塗装の核)
  4. 下塗り(シーラー):塗料の密着性を高める
  5. 中塗り:上塗り塗料を1回目塗布
  6. 上塗り:仕上げの塗料を均一に

特に「微弾性フィラー」と「クラック補修」を省く業者は絶対NG。塗装直後はキレイでも、半年〜1年でクラックが再発し塗膜が割れます。

💡 業者選びは3社相見積もりが鉄則

業者によって提案内容も金額も大きく変わります。3社以上で相見積もりすれば、適正価格と本当に必要な工事が見えてきます。

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クラック(ひび割れ)の種類と対処法

ヘアクラック(0.3mm未満)→ 微弾性フィラーで対応OK

髪の毛のような細いひび割れは、表面の塗膜だけの劣化なので、微弾性フィラーで埋めれば塗装で復活します。費用は通常の塗装料金内に含まれることが多いです。

構造クラック(0.3mm以上)→ Vカット+シーリング補修必須

指の爪が引っかかるレベルは、カッターでV字に削ってシーリング材を充填してから塗装します。1箇所3,000〜8,000円、本数で総額10〜30万円追加になることも。

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厚木H様邸の実例【築22年モルタル → 弾性塗料で復活】

厚木市H様邸(築22年・モルタル外壁)は、ヘアクラック多数+構造クラック5本の状態でした。Vカット補修+微弾性フィラー+ラジカル塗料(85万円・足場込み)で施工し、施工後3年経った今もクラック再発なし、艶も保持

隣家のN様邸(同じく築20年モルタル)は、別業者がクラック補修を省略して塗装(60万円)。1年後にクラック再発で塗膜が剥がれ、結局やり直し(追加40万円)。最初から正しい工程をやれば60万円で済んだ事例です。

判断のコツ:見積もりに「クラック補修(本数明記)」「微弾性フィラー」「弾性or微弾性塗料」の3項目が記載されているかチェック。なければ即NG業者です。

モルタル塗装の業者選び3つのポイント

  1. クラック補修の本数を明記している業者を選ぶ(目視確認しないNG業者を避ける)
  2. 微弾性フィラー+弾性塗料の組み合わせを提案できる(モルタル経験豊富な証拠)
  3. 3社以上の相見積もりで比較。1社だけだと適正価格が判断不能

外壁塗装の業者選び失敗しない方法

よくある質問

Q1. モルタルとサイディングの違いは?

モルタル=塗り壁(継ぎ目なし)、サイディング=ボード状の外壁材(継ぎ目あり)。1980〜2000年=モルタル多い、2000年以降=サイディングが主流に。

Q2. モルタル外壁にサイディングを貼ることはできる?

「カバー工法」と呼び、可能ですが200万円以上のコスト。塗装で対応できるなら塗装のほうが圧倒的にお得です。

Q3. モルタル外壁の寿命は本当に50年?

塗装メンテナンスをしていれば50年も可能です。塗膜が劣化したまま放置すると、モルタル本体に水が染みて鉄筋が錆び、寿命20〜30年で建て替えになります。

Q4. モルタル塗装はDIYでできる?

絶対におすすめしません。クラック補修と微弾性フィラーの判断は経験が必要。素人施工で2年で剥がれた事例多数です。

Q5. 助成金は使える?

遮熱塗料を使う場合や省エネリフォームと併用する場合、自治体の助成金対象になる場合があります。

外壁塗装の助成金・補助金ガイド

神奈川県の外壁塗装助成金まとめ(対象市町村+申請手順)

モルタル外壁は住宅で多い素材ですが、倉庫や工場では角波鋼板やALCが主流で塗料・工程が変わります。住宅と倉庫の塗装の違いは下の記事で整理しています。

倉庫の外壁塗装の費用相場と素材別単価を確認する

まとめ ― モルタル外壁塗装の3鉄則

  • クラック補修+微弾性フィラー+弾性塗料の3点セットが必須
  • 費用相場60〜90万円(クラック補修10-30万円別途)
  • 見積もりに3項目明記している業者を選ぶ

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